農福連携
2021年08月13日
生ごみ堆肥を作って食品ロスの削減とコストダウン 元気な野菜作りを
普通は捨ててしまう生ごみを堆肥に変えて元気でより美味しい野菜作りに役立てようと EMという微生物で生ごみを発酵させ自作の堆肥を作ってみることにしました。

EMで発酵させると良質な堆肥が出来上がるという事です。EMとは、Effective Microorganisms(有用微生物群)の略称で、生ごみを新鮮なうちに小さく刻み専用の容器に入れてEMぼかしを振りかけてやると発酵して良質な堆肥が出来上がるとのことでした。

これは、私ども法人で発生する食品ロス(ゴミ)の削減と栽培している農作物の生産コストも削減しそのうえ元気な野菜が育ち味の向上も期待できるとして、早速、 EM発酵堆肥作りに挑戦する事といたしました。
☆作業手順
1.画像のように専用容器の底に新聞紙を敷きEM発効促進剤(今回はEMスーパーセラ発酵C)を軽く振りまきます。


スーパーセラ発酵C
2.生ごみをよく水切りして細かく刻んで容器に入れます。


3.その上にEM菌と先ほどのEM発酵促進剤を再度振りかけてしっかりと容器の蓋を閉めます。

4.上記2と3を繰返して容器がいっぱいになったら1か月程ねかせます。

5.4の繰返しをしている間に容器の底に発酵液が溜まってくるのでその都度取り出してやります。この発酵液も水で薄めて液肥として使用できます。

6.1か月程ねかせた後、土と1対1で混ぜ合わせ再び1か月程(積算温度で600℃)ねかせてやるとEM発酵堆肥の完成です。
つづく

EMで発酵させると良質な堆肥が出来上がるという事です。EMとは、Effective Microorganisms(有用微生物群)の略称で、生ごみを新鮮なうちに小さく刻み専用の容器に入れてEMぼかしを振りかけてやると発酵して良質な堆肥が出来上がるとのことでした。

これは、私ども法人で発生する食品ロス(ゴミ)の削減と栽培している農作物の生産コストも削減しそのうえ元気な野菜が育ち味の向上も期待できるとして、早速、 EM発酵堆肥作りに挑戦する事といたしました。
☆作業手順
1.画像のように専用容器の底に新聞紙を敷きEM発効促進剤(今回はEMスーパーセラ発酵C)を軽く振りまきます。


スーパーセラ発酵C
2.生ごみをよく水切りして細かく刻んで容器に入れます。


3.その上にEM菌と先ほどのEM発酵促進剤を再度振りかけてしっかりと容器の蓋を閉めます。

4.上記2と3を繰返して容器がいっぱいになったら1か月程ねかせます。

5.4の繰返しをしている間に容器の底に発酵液が溜まってくるのでその都度取り出してやります。この発酵液も水で薄めて液肥として使用できます。

6.1か月程ねかせた後、土と1対1で混ぜ合わせ再び1か月程(積算温度で600℃)ねかせてやるとEM発酵堆肥の完成です。
つづく
workhousemaki at 15:18|この記事のURL│Comments(0)
2021年01月21日
遊休農地減少へ向けた豆の選別作業

「くらかけ豆」ってご存じですか。初めて聞く方も多いと思いますが、今回はこの「くらかけ豆」の選別作業を請負いました。このお豆は平たい形をしているため機械選別が難しく全て手作業で選別しなければならない大変手のかかるお豆なのだそうです。発注者様は、手間がかかるので畑があっても栽培面積を増やせないでいる今回ワークハウス牧での選別作業がうまくいけば来年度から少しづつ耕作を広げていきたいとおっしゃっていました。ワークハウス牧としても地域の縁の下の力持ちとして一生懸命取り組んでいきたいと思います。そして、この小さな取り組みがやがて地域の遊休荒廃農地減少へと繋がって行くものと信じています。

workhousemaki at 14:05|この記事のURL│Comments(0)
2020年12月25日
令和2年新商品「黒にんにく」販売開始
令和2年6月に収穫したニンニクを吊るして自然乾燥させ機器を使ってゆっくりと黒にんにくへと熟成させました。
令和元年秋から準備をはじめ農薬を使わずニンニクを栽培し無添加で美味しい黒にんにくを作ることが出来ました。

黒ニンニクは、通常のニンニクを超える栄養価の高さから健康食品として脚光を浴びています。ドライフルーツのような甘みと食味を是非ご堪能ください。ほとんど臭みが感じられず、ニオイも気になりません。毎朝2片でパワー全開!黒ニンニク生活、始めてみませんか。 100gで30片ほどになります。200g入りパックがおすすめです。
workhousemaki at 17:29|この記事のURL│Comments(0)
2020年06月09日
農福連携 りんごの摘果作業
今年はリンゴの摘果作業を請負ってご近所の農家さんへお手伝いに行っています。

昨年までは収穫や袋詰め等簡易な作業のお手伝いしていましたが今年は摘果作業にチャレンジしています。摘果作業は花が散った後の成り過ぎた幼果を間引く作業です。まずは荒く摘果してから仕上げ摘果を行います。あら摘果は花の満開後30日以内に行うよう推奨されており遅れると果実の肥大や翌年の花芽に影響が出てしまうという大変重要な作業とのことでした。

作業に参加しているワークハウス牧に通所している障がい者の皆さんは初めてで慣れない作業ですが懸命に取り組んでいます。農家さんからも「大変助かります。」と感謝のお言葉を頂きました。

リンゴ生産農家の課題は高齢化や担い手不足から繁忙期には労働力不足が生じることだそうです。昨年までパートに来ていた方も高齢を理由に辞退したりパートの募集をしても短期間のスポット的な仕事のため人が集まらないとのことでした。この課題克服に関しましても【農業と福祉の連携】を推進していくことは大変有効だと思います。この先、夏過ぎには葉つみ・たま回しと言った作業の繁忙期がやってまいります。りんごの品質に関わる大切な作業とのことなのでこちらの作業も再び受託できるよう今回の摘果作業を頑張りたいと思います。繰り返しになりますが今回作業に参加している皆さんは積極的に取組んでおり農福連携を推進していくうえで支援員としても頼もしい限りです。

昨年までは収穫や袋詰め等簡易な作業のお手伝いしていましたが今年は摘果作業にチャレンジしています。摘果作業は花が散った後の成り過ぎた幼果を間引く作業です。まずは荒く摘果してから仕上げ摘果を行います。あら摘果は花の満開後30日以内に行うよう推奨されており遅れると果実の肥大や翌年の花芽に影響が出てしまうという大変重要な作業とのことでした。

作業に参加しているワークハウス牧に通所している障がい者の皆さんは初めてで慣れない作業ですが懸命に取り組んでいます。農家さんからも「大変助かります。」と感謝のお言葉を頂きました。

リンゴ生産農家の課題は高齢化や担い手不足から繁忙期には労働力不足が生じることだそうです。昨年までパートに来ていた方も高齢を理由に辞退したりパートの募集をしても短期間のスポット的な仕事のため人が集まらないとのことでした。この課題克服に関しましても【農業と福祉の連携】を推進していくことは大変有効だと思います。この先、夏過ぎには葉つみ・たま回しと言った作業の繁忙期がやってまいります。りんごの品質に関わる大切な作業とのことなのでこちらの作業も再び受託できるよう今回の摘果作業を頑張りたいと思います。繰り返しになりますが今回作業に参加している皆さんは積極的に取組んでおり農福連携を推進していくうえで支援員としても頼もしい限りです。
workhousemaki at 09:42|この記事のURL│Comments(0)
2020年05月01日
加工用トマト栽培記録(育苗管理)
仮移植してから2週間経過しました。
4月17日に移植した後は気温が低く成長が少し遅れたようですがそれでも画像のとおり元気に育ってくれています。

今週に入り暖かくなってきたので一安心。そろそろ、葉と葉が触れ合わないようにポットの間隔をあける作業に入ろうと思います。

4月17日に移植した後は気温が低く成長が少し遅れたようですがそれでも画像のとおり元気に育ってくれています。

今週に入り暖かくなってきたので一安心。そろそろ、葉と葉が触れ合わないようにポットの間隔をあける作業に入ろうと思います。

workhousemaki at 15:31|この記事のURL│Comments(0)